デミオの特徴

一昔前までの自動車業界では、高級スペシャリティクーペやスポーツカーなどが売れていました。しかしエコロジーや環境問題などが話題になってくると、メーカーはこぞってコンパクトカーや軽を開発するようになったのです。ユーザーのニーズもそこに集まっていました。デミオもそんな中の一つであり、「マツダの救世主」とまで呼ばれるほどの売り上げを記録したことでとても有名になりました。

何故そこまでの大ヒットとなったかと言うと、こだわりのコンセプトにその秘密が隠されています。何かといえばそれは。完全なる「道具」と言うことでした。そのデザインの無骨さや、立体駐車場にぎりぎり入ることのできる車高、また室内空間の圧倒的な広さなどを武器にしたのです。当時経営不振に陥っていた同社を、見事救ったのでした。現在では3代目までが生産されており、見た目は丸っこくなったのですが、未だに根強い支持のある車種であることに変わりはありません。


「マツダの救世主」と言うネーミングが付けられた自動車が、デミオです。今でこそコンパクトカーのひとつにしか過ぎませんが、この初代が発売された当時、デザインや使い勝手のよさで爆発的なヒットを記録したクルマなのです。そしてそのお陰で、経営危機だった同社は持ち直すことが出来ました。特徴的なのは、完全なる「道具」を目指したところにあります。徹底的に勝手のよさを追求し、とてもシンプルに造られています。

それから、大ヒットというばかりではなく、2代目から採用されている「SPORT」や、カー・オブ・ザ・イヤーの受賞と言う点でも見逃せません。また近年ではエコロジーや環境性能にも気を配らなければなりませんが、そこにも対応できるようにエンジンを新開発したり、アイドリングストップ機能を取り付けたりしているのです。日本、そして海外においても通用するコンパクトカーとして活躍しています。

コンパクトカーとして

デミオは、マツダを代表とするコンパクトカーと言われています。大ヒットを飛ばした初代から、その立ち位置は変わっていません。経営危機を救った救世主であると同時に、その使い勝手の良さと無骨なデザインが評価され根強い人気を誇っているからです。クライアントが自動車に求めるものといえば、エンジンパワーがある、乗り心地、ブランドなど様々です。

しかし、デミオが提供するのはあくまでも「お買いもの用」や「コンパクトファミリーカー」とと言う、「実用性」であります。これを重視して開発に取り組み、「道具」として見せることにつとめました。結果としてシンプルイズベストなものとなり、ユーザーを同クラスからだけではなく、下の軽や上のセダン、ワゴンなどからも呼び寄せることが出来ました。2代目においてもその方針は変わることなく、3代目ではデザインが丸っこいものとなりましたが、どんどん大きくなっていく傾向にある中でサイズを小さく保つことと軽量化によって評価を得ています。